こんにちは。二夕見宇兎丸です。
楽譜の角で指を切ってしまいました。
楽譜が汚れなかったので無問題です。
とはいえ、流石の僕でも痛い時は痛いです。
特に切り傷とは相性が悪く、一度気になり始めると、ずっと痛みを意識してしまいます。
今回は、誰にでも当てはまるわけではありませんが、
僕が痛みや身体の不快感に対して使っている”裏技”のような方法を書いてみようと思います。
僕は昔から痛みに鈍い方です。
気付かないうちにあざだらけになっていたり、
熱いものに触れていることに気付くのが遅れて火傷したりすることも珍しくありません。
一方で、気になり始めると些細な痛みでも強く意識してしまうことがあります。
日常生活は、意外と痛みや不快感であふれています。
朝起きれば頭痛。
昨日の通勤の疲れが残った腰痛や足裏の痛み。
空腹。
朝食を食べた直後の、どっと重くなる感じ。
朝日に目を焼かれるような感覚。
駅のホームの蒸し暑さ。
季節によっては寒さ。
肩に食い込むリュック。
靴の中で蒸れる足。
気になる匂い。
起きてから電車に乗るまでの間だけでも、これだけの不快感があります。
できれば、少しでも楽になりたいですよね。
そこで僕がよく行うのが、自分自身への”自己催眠”のような方法です。
もちろん、向き不向きが大きいと思います。
僕自身にも、いつでも成功するわけではありません。
それでも、うまくいく時は驚くほど感覚が楽になります。
僕は次のような手順で行っています。
① 今感じている痛みや不快感を意識する。
② その感覚は、今この場面で本当に必要なのか考える。
③ 必要ないと思えたら、「今は手放してもいい」と自分に言い聞かせる。
④ 感覚から少し距離を取るようなイメージを続ける。
順番に説明します。
まずは、不快感を一つだけ選びます。
今回は空腹を例にします。
次に、その空腹を感じ続けることが、今の自分に必要なのかを考えます。
痛みや不快感は、本来は身体からの大切なサインです。
だから基本的には必要なものです。
ただ、そのせいで作業に集中できなくなったり、必要以上にイライラしたりしているなら、
「今この瞬間だけは少し距離を置いてもいいのでは」と考えてみます。
僕は、この時に「このまま空腹に振り回され続けること」
のデメリットを意識するようにしています。
そして、「今は感じ続けなくても大丈夫」と自分に言い聞かせます。
ここが一番難しい部分です。
「理屈の上では必要ない。」
「だったら少し手放してみよう。」
そんなふうに、自分の考え方を少しずつ切り替えていきます。
半分、自分と議論しているような感覚です。
合言葉は、
「それってあなたの感想ですよね。」
だったりします。
すると、不快感が少しずつ遠ざかっていく感覚になることがあります。
僕の場合は、お腹のサワサワした空腹感から、自分だけが少し離れていくようなイメージです。
まるで、痛みや不快感を操作するハンドルから、そっと手を離していくような感覚でしょうか。
もちろん、本当に痛みが消えるわけではありません。
ただ、自分の意識がそこへ向かなくなることで、少し楽に感じられることがあります。
この方法は、人によっては「感覚と少し距離を置く」という体験に近いのかもしれません。
もちろん、これが誰にでも合う方法だとは思っていません。
僕自身の感覚や特性に合っているから使えているだけなのだと思います。
だから、もし試してみるとしても、「自分には合わないな」と感じたら無理をする必要はありません。
痛みや不快感との付き合い方は、人それぞれです。
これは、その中でたまたま僕に合っていた方法の一つなのでした。



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