兎角日記〜発達障害とわかるまで〜

兎角日記

こんにちは。
二夕見宇兎丸です。

涼をとるために冷たいものを飲むと、
冷房が寒くて長袖を羽織るという、奇行に走りがちです。

今日は、僕が発達障害(ASD・ADHD)とわかるまでのお話を書こうと思います。

なるべくさらさらっと、
くどくならないよう心がけますね。

昔から、生きづらさは感じていたはずでした。

しかし、それと発達障害とが結びついてはいませんでした。

幼稚園は楽しく過ごしていましたが、
いたずらする悪ガキたちを許せなくて殴ってしまったり、
価値観を押し付けてくるませた子を理解できなくて
噛みついてしまったりと、周りには迷惑をかけたことでしょう。

小学校に入ると授業が始まります。

正直、どの授業も簡単で、つまらなかったのを覚えています。

そんな時には、頭の中でさまざまな空想を巡らせました。

どんな空想だったかまでは覚えていませんが、
昨日見たアニメを反芻したり、
好きな曲を頭の中で流したり、好きなゲームのことを考えたり。

なので、立ち歩く必要はありませんでした。

思春期は少し早めに訪れました。

その頃から、道徳や倫理に疑問を抱くようになります。

なぜそれが「善い」のか。

なぜそれが「悪い」とされているのか。

一度疑念を抱くと、帰って来られなくなりました。

それまでの僕は、
コマンドとして暗記した倫理観で、
自動処理のように動いていました。

しかし思春期によって強く自我が芽生え、
同時に成長したことで、
より複雑な道徳観を求められるようになります。

僕は、それについていけなくなりました。

以来、道徳や倫理は今でも苦手です。

中学校、高校では友達がほとんどできなくなり、
学校へ行っても辛いだけになりました。

家では両親に、「ひねくれている」「正直じゃない」
「素直じゃない」という理由で日常的に叱られていました。

「わからないふりをするな。」

「反抗しようとして自分を正当化するな。」

僕には本当にわからなかったのですが、
思春期特有の尖りだと思われてしまいました。

高校時代、ハマっていたゲームのキャラクターに、
発達障害であることが設定として明記されている人物がいました。

そのキャラクターが好きだった僕は、
より理解するために発達障害について調べ始めました。

そこでネット上の「発達障害チェックシート」のようなものに出会いました。

何個当てはまれば発達障害度○%、というようなものです。

試しに取り組んでみると、見事にハイスコアを取ってしまいました。

「誰にでも当てはまることを大げさに書いているだけではないか。」

そう思ったので、母や妹にも取り組んでもらいました。

しかし、二人ともスコアは芳しくありませんでした。

他のサイトのチェックシートでも結果は変わらず、
僕は自分が発達障害なのではないかと思うようになりました。

母に話すための根拠として、
発達障害について簡単にまとめられた書籍を購入しました。

自分と一致する記述に片っ端から付箋を貼り、
それを母に読んでもらいました。

母も読み進めるうちに、
僕の推測は現実なのではないか、と感じ始めたようです。

僕は急いでいました。

センター試験(現・大学入学共通テスト)で、配慮受験を申請するためです。

僕は視覚過敏があり、
マークシートの解答欄を塗りつぶすと黒く光ってしまい、
その反射で「ちゃんと塗れているのか」が分からなくなってしまいます。

その結果、延々と同じマスを塗り続けてしまうことがありました。

そのための配慮受験を申請したかったのです。

母はその話を受け止めてくれ、
一緒に精神科クリニックを探してくれました。

見つけたクリニックでは、

・本人の困りごとのヒアリング
・保護者のヒアリング
・客観的情報の確認
・チェックシート

などが行われました。

もっとも、チェックシートを受ける前に、お医者様は

「まあ、ほぼ確定で何かしらの診断はつくわよ。」

とおっしゃっていました。

そうして僕に、
ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)の診断が下りました。

今後は、こんな僕の困りごとや、
その後の展開についてもちょいちょい書いていこうと思います。

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